こんにちは!
韓国ソウルの延世大学に派遣中の井澤智那です。
韓国に来てもう3週間が経ちました。
今回は研究室での普段の様子と研究内容について書きたいと思います。
基本的に平日は毎日8時30から18時まで研究室にいて、9時から1時間程度、朝のmeetingがあり、それ以降は実験をしたり実験が早く終わったらそれに関する論文を読むなど、勉強をしています。
実験は助教の先生がやっているのを見ながら学んでいます。
今まで助教の先生が行っている5つの研究について学びました。
①AAV infection to Olfactory Bulb (嗅球にAAVを感染させて神経細胞だけをターコイズ色に発光させ、嗅上皮との神経のつながりを可視化する)
②Type 1 Diabetes mellitus mouse generation (1型糖尿病マウスを作成し、電気刺激を受けるとインスリンを分泌する細胞を導入して、Thermoelectric Generatorで電気刺激し、インスリンが分泌されて血糖値が下がることを確かめる)
③EV isolation (SHED(Stem Cells from Human Exfoliated Deciduous Teeth)とDMC(Dental Mesenchymal Cell)から抽出したEVを歯周炎マウスに注射すること歯周炎が緩和するか確かめる)
④CVP epithelium (舌前方2/3(主に第1咽頭弓由来)と後方1/3(第3~4咽頭弓由来)で発生学的出自が違うが、その境界付近にあるCVP(有郭乳頭)は同じ味覚上皮でも発達段階で組織としてのチャネルやシグナル反応などの応答が変わるか、発達ステージ別のCVP epitheliumをはがし、細胞単体ではなく組織レベルでCVPの反応を見る)
⑤Tofutty electric dispenser(電動ディスペンサーTofuttyを使用オルガノイドやスフェロイドを作成することでTofuttyの改善点を見つける)
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| オルガノイド培養の様子 |
Type 1 Diabetes mellitus mouseとCVP epitheliumの研究はそれぞれ漢陽大学と延世大学の工学部との共同研究なので、先週は漢陽大学と延世大学の工学部に行って見学しました。
CVP epitheliumの研究では、Carbon Nanotubeという特殊な電極にCVPのepitheliumを張り付けMSGなど様々な味質で刺激した時の電圧を測定し、CVPが組織として味質どのように反応するかを確かめました。
Type 1 Diabetes mellitus mouseの研究では、外部の温度と体温の差で電気を発せさせるTEGという機器をマウスの背中に張り付けて正常に作動するか、何個張り付けるかを確かめました。
歯工連携の重要性を改めて実感する良い機会となりました。
毎日研究と勉強に追われていて思っていたよりハードですが、残り1か月頑張ります、、
次回は韓国での生活についても紹介したいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました!


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