皆さんこんにちは!研究実習のためKing's College Londonに留学している天谷優來です。
ロンドンでの生活も折り返し地点となりましたので、私の研究活動の様子についてご報告します。
同大学に派遣中の徐さんが学生証の受け取り方や研究室フロアの様子について説明してくれているので、私からは割愛します。
私は現在、Centre for Craniofacial & Regenerative BiologyのうちProf. Abigail Tuckerの研究室で実習に取り組んでいます。
研究テーマは「Comparative anatomy of the medial pterygoid plate across mammals and evaluate the role of muscle force in the evolution of the medial pterygoid plate」。
3種類の哺乳類(有胎盤類、有袋類、単孔類)のmedial pterygoid plateの発生を比較して各部分の役割や進化の過程について考えています。
私の主な作業は、スライド作成と染色です。
実習初日に研究テーマの説明を受け、翌日にhistology inductionを受けました。その日からスライド作成が始まりました。
スライド作成では、マウスやオポッサムの組織が入ったワックスのかたまりをミクロトームで8~10μmの厚さにスライスし、スライドガラスに乗せて試料をつくります。
多い時で一日に90枚以上のスライドを作りました。(6時間以上かかりました…)
このスライドを用いて、trichrome stainingやimmunofluoresceneを行います。
immunofluoresceneは自分の手で行いますが、trichrome stainingはslide stainerで行います。
染色後にカバースリップをかけて試料は完成です。その後顕微鏡で観察し、適宜画像を撮影します。
私が行っている実習の一連の流れはこのような感じです。
大学院生のsupervisorがついてくださっているのですが、先述のように、彼は実習が始まって間もない段階から研究に関わる作業を任せてくれました。
また、用いる試薬の名称や役割、その工程を行う理由、読んだ論文の重要な点などについて、説明してみてと求められることが頻繁にあります。
一方的に教えるのではなく、考えてみて、やってみて、とまず促してくださいます。
私の2か月間の研究実習がより充実したものになるよう考えてくださっているのだなと感じ、非常にありがたいです。
とにかく作業量が多いので、大変だなと思うこともありますが、総じて非常に楽しんで実習を行えています。
残り半分の実習期間がより有意義なものになるよう精進します。
後日余裕があれば、生活面など研究以外についてのお話もできればよいなと思います。
最後まで読んでくださりありがとう存じました!
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